関東大学リーグ2部3週目 大東大−中央大(2)

中央大#14小野
【17日結果】
筑波大(6勝) 103-71 国士舘大(1勝5敗)
明治大(6勝) 89-66 神奈川大(6敗) レポートはこちら
拓殖大(4勝2敗) 114-57國學院大(1勝5敗) レポートはこちら
大東大(5勝1敗) 78-66 中央大(1勝5敗) レポートはこちら
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大東大 78(20-12 17-16 23-16 18-22)66 中央大
新コーチのもと スタートラインに立った両チーム
1戦目は延長にもつれ込み中央大が初勝利を得たが、2戦目の今日は大東大が少しずつリードを広げていき、逃げ切った。
「目標が入替戦なので、うまいこと切り替えてくれたと思います。昨日は確かにもったいなかったのはあるけれど、それがリーグ戦だと思うし、負けることによって気付くことも多い。“負けたことをどうこう言ってももう戻らないから、プラス思考でやっていこう”と皆に伝えたら、選手もわかってくれました」(大東大・西尾吉弘コーチ)
「昨日はディフェンスがうまく機能して、相手のオフェンスのポイントをしっかり抑えたのが勝利につながったと思いますが、今日は相手の気迫に負けました。負けられないという気迫に、うちは受けて立ってしまいました」(中央大・中島康行コーチ)

「それが前の年と違ういいところかな。1番最悪なことを経験しているから、あとは上がっていくことしかない。今も僕らの成長過程だと思っています。前の年も出ている人間がすごく多かった分、皆が皆あの時には戻りたくないと言っています」(西尾コーチ)
一方の中央大も、16点ビハインドで4Qに入るとき「まだいける!」と声が上がった。#8須田・#10村上ら4年生が率先して盛り上げていた。
「今年のチームはもう、去年のどん底から這い上がっていく気持ちでやっていますから、最後まであきらめない。皆がそういうものを持っているのはいいことだと思います」(中島コーチ)
どちらのチームも、こんな表情は久しぶりに見られるものだった。昨年、大東大は1部リーグで1つも勝てず2部降格。中央大はインカレ出場が途切れた。メンバーはうつむくばかりだった。
だが今シーズン、それぞれ新コーチのもと、楽しそうな雰囲気が戻ってきた。
「生まれ変わったというよりは、スタートラインに立ったという方がたぶん、いいと思います。練習して直していかないといけないことはまだまだあるので、完ぺきに変わったわけではないけれど、いい方向には進んでいっています」(西尾コーチ)
4Q、12・3点前後の攻防が続く中、何度もジャンプボールシチュエーションになるくらいどちらもがむしゃらだった。中央大は12点までは詰めたが、早い時間にファールがかさみ、残り3分には20点差が付く。そこから3ポイントシュートで追い上げるも、及ばなかった。
「うまく展開がつながらず、オフェンスで点が取れなくなるととどんどんフラストレーショがたまってしまうのが課題です。雰囲気は良くても、勝たないと最後の喜びは…ね。僕からすれば彼らはまだまだこんな力じゃないはずなので、いつかそれが表現できるように取り組んでいきます」(中島コーチ)
取材・文 北村美夏 2006年09月17日
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