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敗戦を乗り越えて 全日本社会人選手権 バスケ

 2002年、2003年と全日本実業団バスケットボール選手権(2004年から全日本実業団バスケットボール競技大会(JIC)に改名)で優勝、2003年は全日本実業団バスケットボール競技大会(2004年から全日本実業団バスケットボール選手権大会に改名)でも優勝した。しかし、2004年のJICは鷺宮製作所に、全日本実業団選手権は秋田銀行にそれぞれ敗れ、ともに準優勝に終わった。リベンジを賭けて臨んだ今年のJICでも、秋田銀行に第4ピリオドに逆転され優勝を逃した。
 2年越しの敗戦を乗り越えて臨んだ今大会。準決勝で秋田銀行にリベンジを果たした。決勝となった山形銀行戦も時々流れが傾きかけるも、崩れることなく勝利。今年から始まった新しい大会の初代女王となった。


鶴屋百貨店 鹿毛美智子監督(兼コーチ)
実業団チームではあまり見ることのない女性監督兼コーチ。年齢も選手たちに近い。選手たちと同じ目線で、コートサイドから熱く見つめ続ける。
(JICの時とチームはどう変わりましたのか)JICで秋田銀行に負けて、その後も試合がずっと続いていて、国体でもうちのディフェンスができていませんでした。なので、基本からディフェンスをしっかりと頑張れるようにしていきました。身長が低い分、当たりに負けない強さや、リバウンド、ルーズボールの大切さを全員で徹底していきました。」

鶴屋百貨店 #4馬場晶子
どんなに苦しい場面でも、明るい表情でチームを引っ張り続けるキャプテン。負けた悔しさの中でも決してうつむくことはなかった。
「勝てる試合で負けていたので、ここで勝てるように頑張って練習してきました。JICでの逆転負けは本当に悔しかったし、自分たちの足りない部分がわかりました。(あの時と今のチームの違いは)あれからずっと試合が続いていたのですが、悪い時は特に声を出しあって、悪い時間を長引かせないようにしました。そのためにも練習中から声出していくようにしていきました。そして、入れられたら入れ返すを繰り返していって、流れが途切れないようにしていきました。
うちは身長が低いので、ディフェンスを頑張って、リバウンドやルーズボールといった泥臭いところを頑張るのが、鶴屋のいいところだと思っていますし、そこは徹底してやっていくようにしています。今日は自分たちのプレーができれば勝てる、リベンジできると信じていました。
(次の全日本実業団選手権では逆にリベンジされる立場となりますが)今回と同じことをやっていても勝てないと思うので、また練習から変えていきたいです。」



取材・文 渡辺美香 2005年11月09日
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