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関東実業団リーグ戦 1次リーグ第1節レポート バスケ

 6月7日(土)、平塚総合体育館で関東実業団バスケットボールリーグ戦1部1次リーグ第1戦が行われた。

6月7日(土)分のニュースは こちら

 4試合のうち2試合がアップセットとなった第1戦。シーズンのスタートはどのチームもまだチームとしての機能が確立されていない状態だった。試合後のチームキャプテンのコメントからチーム状況をレポートする。




三井住友銀行 86 ( 29-11 26-16 9-20 22-36 ) 83 曙ブレーキ工業
スターティングメンバー
三井住友銀行:#1黒木、#92小松、#28大石、#11馬場、#81清水
曙ブレーキ工業:#8浅田、#11白川、#12高橋利、#19柴田、#21チャールトン
 スターティングに両チームとも新人がそれぞれ1名ずつ(三井住友銀行:#81清水・中央大、曙ブレーキ工業#21チャールトン・大東大)が入った。
 序盤、どちらもなかなかリズムに乗れない中、先にペースを握ったのは三井住友銀行だった。#92小松のインサイドと#28大石の3ポイントシュートで一気に曙ブレーキ工業を引き離し、1Qだけで18点の差を付ける。2Q、曙ブレーキ工業も#5石井、#21チャールトンの大東大コンビで粘るも、三井住友銀行の得点を止められず、徐々に点差は開いていく。三井住友銀行が28点のリードで前半を終える。後半に入っても三井住友銀行は順調に得点を重ねていったが、曙ブレーキ工業が攻守にあたりを強くしていくと次第に勢いが落ち始める。曙ブレーキ工業#12高橋利の連続3ポイントシュートで曙ブレーキ工業が勢いづき、3Q終盤で一気に点差を縮める。三井住友銀行のリードが17点となって4Qへ。オフェンスのリズムが悪くなった三井住友銀行だったが#92小松が粘りのプレーでなんとかリードを守る。追い上げたい曙ブレーキ工業は残り2分を切って#18高橋昭、#11白川の連続3ポイントシュートなどで、残り1分を切って5点差にまで迫る。しかし、ここでなかなか1本が取れない曙ブレーキ工業に対し、三井住友銀行はファールをもらいリードを守る。残り3秒で曙ブレーキ工業#11白川の3ポイントシュートで3点差とするも反撃はそこまで。若いメンバーで戦った三井住友銀行がわずかにリードを守り、勝利した。

三井住友銀行(昨年7位・2部1位)
 3年ぶりの1部はメンバーも大きく変わり全く違うチームになっていた。1部を経験しているのは12人中2名のみ。若さと大学での経験がいい形で出た前半と若さと1部での経験のなさが悪い形で出た終盤。初戦はチームのこれからに貴重な自信と課題を与えるものとなった。
#4菊池 大
「若いって言ってもみんな大学の1部2部でスタートで出てて経験があるのでそこは心配していないです。しかし社会人という仕事しながら練習してっていうのは、個人どうこうではなく、みんなの様子を見ながらあわせるのがどうしても時間がかかります。うちは週1回練習できればいい方なので、まだ全然だめだと思っています。今日も最後ああいうふうに追い上げられてしまいました。そこが修正点の一つだと話しました。このリーグ戦では圧勝できる試合は1つもないと思っているんです。4Q勝負で最後1点勝っていたらいいって話していました。それが今日はあんなに離れちゃったので、それでみんな気を抜いてしまったというところがあります。次回からもう一回直していけば大丈夫だと思っています」
−プレー面での中心選手は?
「プレーでの核は(#92)小松です。しかし今日は小松が自由にできたところが1回もないんですよね。向こうが小松をマークしてっていうのではなくて、うちが小松を使いきれていないというのが正直なところです」
−各チームからマークされていることについては?
「去年は新人をいっぱいとって絶対1部にあがらないといけないというプレッシャーがありました。今年も新人はいっぱい取りましたが、優勝しなくてはいけないというのはないです。なんといってもまだ2部から上がったばかりですから、そこまでのプレッシャーというのはないですね」
−若さからくる甘さはないですか?
「今はチームの中で競争意識もあって、個人の甘さはなくなっています。スタメンもいろいろ変わる予定ですし、そういう意味で気が抜けないと思います。新人はまだ力を出し切れていないのですが、これから徐々にやっていけると思っているので心配はしていません」
−次の試合(横河電機戦)については?
「昨年は横河電機にだけ負けているんです。今の段階で横河さんとどこまでやれるか。そう簡単には勝てる相手ではないですから、4Q最後1点勝っているような状態のゲームに持ち込めればいいかと思っています」
−この若いチームでキャプテンをやることについては?
「今怪我してて練習もあまりやれてなくて、選手と言うよりもコーチに近い感じでやっています。若い選手たちの不満なども話ながら受け止めていくようにしています。僕が入ったときは先輩たちがいっぱいいたのですが、銀行の採用の関係でなかなか上手くいかない時代が続きました。ここにきてなんとか新人が取れるようになって、今の若い選手たちがこれからこのチームの核となってくると思っています。彼らが僕ぐらいの年になるまではとりあえずチームにいようかなと。やはり上は必要ですからね。なんとかがんばります」

曙ブレーキ工業(昨年2位)
 昨年2位に躍進した曙ブレーキ工業。メンバー的に変わったのは新人が2名入ったことのみだが、実際の試合ではスタートメンバーなどにかなりの変化が見られた。初戦は敗れたとはいえ、勢いのある追い上げに本来のチーム力が伺えた。初戦を落としただけに、これからの展開に期待が募る。
#4石田 剛
「大会前の調整は普通だったと思うのですが…今日はリズムが悪かったですね。初戦っていうのがあるんですかね。メンバーは変わりましたが練習試合ではよかったんですけどね。銀行に対してはデータがないのでよく分からないでやったと言う部分もあるかと思います」
−スタートPGが#8浅田選手なのは?
「(#14)藤原が仕事が忙しくて練習ができていなくて…それもあって今回浅田さんがPGをやってたりしています。2番3番の層は厚くなったのですが、メンバーが変わったのでまだ上手くいかないところが多いです」
−今大会の目標は?
「昨シーズン2位だったので、今回はもう一つ上を狙いたいという思いはあります。今日は自分たちでリズム崩していただけなので、後半みたいにしっかりディフェンスしてやれれば勝てると思います」
−新人選手については?
「新人は頑張ってますよ。チャールは点取れるので、チャールが点を取る動きに合わせるようなプレーができればいいかなと思います。菊沢はシューターなので外から決めていってもらいたいですね」
−初戦の敗戦の影響は?
「あそこまで離れてしまうとね。ただハーフでは守りきれていて、うちのシュートセレクションが悪かっただけなので、この負けは全然問題ないと思います」


横河電機 100 ( 19-16 26-16 31-17 24-24 ) 73 東京電力
スターティングメンバー
横河電機:#16浦中、#17高木、#19神崎、#20田ヶ谷、#21小西
東京電力:#4阿部、#5荒井、#6涌井、#7新家、#10関
 スタートから単調なオフェンスで流れに乗れない横河電機に対し東京電力が速い展開でリードを奪う。1Q中盤、横河電機#20田ヶ谷の連続得点などで14ー5と横河電機が引き離すかと思われたが、東京電力を止められず同点にされる。横河電機は#5笹をインサイドに。高さに勝る横河電機だったが、なかなか上手くボールがつながらず、2Q序盤まで競った展開となる。2Q開始3分に横河電機#17高木の3ポイントシュートが決まると流れは横河電機に。横河電機はメンバーを入れ替えながら徐々に点差を広げていくと、そのまま横河電機が引き離し初戦を勝利した。

横河電機(昨年1位)
ある程度力の差のあるチームとの対戦で全体的にしまった感じのなかったこの日の試合。チーム目標を果たすためには1試合も気は抜けないはず。次は前半戦の山場となりうる対戦だ。どう修正してくるのか。
#4瀧川 隆司
「まあ、いつも通りのうちの入り方なので特に意識はしていません。序盤は様子を見てやったのでちょっと競りましたが、最終的には30点くらいの差はつけられるかなと思っていました」
−大会前の調整が十分にはできていないということですが?
「全員が集まって練習できたのは大会1週間前で、その辺は大会を通して不安要素かなって思っていたのですが、まあ、みんなやってくれると思っているので心配はしてないです」
−チームとして大会の見通しは?
「今大会は(三井住友)銀行が一番の鍵になるだろうと思っていて、それはみんなわかっていると思います。もう来週なのですが、みんなちゃんと調整できると思いますね。見て分かったように(#11)飯島のコンディションがあまりよくないですが、これから徐々に上げていってくれると思っています。(#21)小西は自分がスタートを取るために何をすべきかと言うことを考えるようになって、昨シーズンもこのオフの間もしっかりと取り組んできています。なので飯島が出れなくても小西が何とかしてくれると言うのがあって、小西が伸びてくれたことがチームにとってもいい材料になっています」
−新人(#12山田)については?
「まだまだ大学出たばかりで、自分の良さを出せていないですね。バスケットをよく知っている選手なので特にどのタイミングで出してもミスのない非常にいい選手だと思います。今までのうちにはいないタイプの2番プレーヤーとして、ドライブインでチームに貢献してもらいたいですね」
−今大会と今シーズンの目標は?
「このリーグの目標はもちろん全勝優勝です。そして昨シーズンが社会人大会の1敗のみだったので、今シーズンはシーズン通して一つも負けないというのを目標にやっています。どの大会と特におかず、一つ一つの大会をしっかりと取っていけるようにしたいと思っています」


東京電力(昨年8位・2部2位)
 1部復帰を果たしたリーグ戦の初戦。最後までボールを回し攻め気を失わなかった東京電力だが、現在4連覇中の王者に迫ることはできなかった。関東大学の1部2部の選手たちがひしめく1部リーグの中でその戦い方が注目される。
#4阿部 直彰
「5人そろっての練習というのがなかなかできなくて、今日の前半みたいにごちゃごちゃした感じになって余裕もなくなってしまいました。でもそれはあらかじめわかっていたことなので、後半は試合も見えてきてよくなりました。1部の感覚というのは感じられたので、来週からまたできるかなという感じです」
−例年よりもボールを回すオフェンス展開が増えているように見えましたが?
「これまでは練習でもボールサイドのプレーしかやってなかったのですが、今シーズンからは逆サイドのプレーをすごく意識するようにしました。これまではみんなボールに向かっていたのですが、スペースを使ってフリーを作っていくプレーができました」
−今日の試合で見えた課題は?
「前半は中のプレーをやられすぎたので、次の曙ブレーキ工業も他も、これからずっとそれはやってくることなので、これからきっちり対応しなくてはいけないと試合後のミーティングでも話をしました」
−点差がついてもチームが崩れなかったのは?
「途中で崩れそうな時もあったのですが、そういう時に誰かが声を出していくっていうのが今日はできました。今シーズンの課題は崩れないことなんです。下手なチームが崩れたら何にもできないので」
−今大会の目標は?
「前半の3試合くらいは少しずつ慣らしていって、6位ねらいです。みんなで宝くじを当てる気持ちでいるんですけどね」
−久々の新人については?
「今日出た(#15)中牟田は入社してきて、たまたま近くの部署にいたので声かけたらやりたいっていってくれて。練習中も(#6)涌井とやりあってくれるのでいい影響を与えてくれています。これからが楽しみです」


新生紙パルプ商事 59 (18-7 13-16 18-19 10-14 ) 56 葵企業
スターティングメンバー
新生紙パルプ商事:#4近森、#11坂口、#12高崎、#15遠藤、#16山本
葵企業:#4山口、#6柳沢、#13上原、#14松岡、#15永田
 スターティングに両チームあわせて新人が3名(新生紙パルプ商事:#11坂口・関東学院大、葵企業:#6柳沢・拓殖大、#13上原・駒澤大)入っている。
 両チームともにリズムに乗れないながらも新生紙パルプ商事が徐々にリードを広げる。1Qで11点差がつくが、そこから新生紙パルプ商事のオフェンスのリズムが崩れ、シュートが決まらなくなる。序盤動きが硬かった葵企業が#6柳澤のドライブや3ポイントシュートで勢いづく。4Q開始から7分間得点のない新生紙パルプ商事に対し、葵企業が追い上げ残り3分半で逆転する。しかしここでようやく動きがよくなってきた新生紙パルプ商事は#4近森がオフェンスリバウンドを取りつなげると、残り54秒、#11坂口の3ポイントシュートが決まり逆転する。その後のファールゲームにも新生紙パルプ商事はフリースローを決められないが、厳しいディフェンスとリバウンドでなんとかリードを守り、わずかに3点差で勝利した。

新生紙パルプ商事(昨年3位)
 中盤リズムを崩してしまうあたりはこれまでの課題が続いている。ここで流れを変える選手が現れていないことで競った試合となった初戦。これまでもスタートはあまりよくない傾向があり、これからがこのチームの本領発揮となるのか。
#4近森 洋介
「自分を含めてミスが多かったですね。流れが悪かったです。まあ、初戦と言うことで来週から切り替えてやれると思います」
−葵企業は通常のチームとはマッチアップなどが違う部分ありますが?
「やりにくいですね。最初ディフェンスも変わってたし。リバウンドでうちが勝ってる分よかったです」
−リズムが悪くなった時の展開が難しそうに見えますが?
「流れを変えられる選手が今のところいないです。若い選手に期待したいところですね。新人の坂口も練習試合を経て大分よくなっていたのですが…今日は周りも硬かったですからね。また来週がんばります」
−今大会の目標は?
「目標は優勝です。どのチームも若くて、どんなチームかわからないところがあります。(三井住友)銀行とかが山場になってくるかなと考えています。横河(電機)が強いのはわかっていますから、まずは銀行にしっかり勝っておかないといけないと思いますね」
−チームの課題は?
「リバウンドとハリーバックをしっかり意識すること。そこだけはしっかり押さえていきたいと思っています」
−大会の見通しは?
「最近はうちのチームの方がベテランのチームになってきましたからね。他はみんな若くて世代交代が激しいので、ここでどこまでがんばれるか。本当に若いですからね、どこのチームも。逆にチームがあまり変わっていないところが強みになってくるようにしたいですね」
−最後は勝ちに向かう気持ちがでましたが?
「いやいや…まあ、がんばんないと。でもこれからは若い選手がもっと出てきてほしいですね。初戦がこういう試合で逆によかったかもしれないです。負けてたら相当ショックでしたけど。来週はもっといいところが出せるようにしたいです」

葵企業(昨年6位)
 昨年のインサイドの要がいなくなった分、オフェンスの展開の難しさやディフェンスのミスマッチなどの課題が見えた初戦となった。しかし、これらがクリアされれば、逆に他チームにはない個性あるプレースタイルは強みになってくるかもしれない。
#4山口 祥
「今日は本当に硬かったですね。多分緊張じゃあないですかね。それだけだと思います。大会前の大学生とかとやった練習試合では結構よかったので。やはり初戦のプレッシャーがあったのだと思います」
−昨シーズンとの違いは?
「どういうふうなバスケットをやっていこうというのを明確にしていこうということで昨年とは違う部分があると思います。昨年よりもミスマッチが多いのはたしかですね。(#6)柳澤には最初から大きい人守ってもらうぞって言ってて、わかりましたって言ってくれました。チーム的にはそれでやっていくしかないです」
−チームのプレースタイルとしては?
「うちは小さいですけど、ディフェンスリバウンドとルーズボール、それだけに集中して、がんばってやっていかないといけないです。今日は(#7)宮崎と(#5)桐越がそこをがんばってやってくれたのでよかったです。あれだけの点差を追いついたことは次につながると思います」
−#6柳澤選手の得点力が見えたことでこれからは?
「柳澤のオフェンス力はこれからマークされるかもしれませんが、それはまたチームでカバーしていくようにします。福村がいたときよりも更に外が中心になってきているので、もっと動いてオフェンスをやらないといけないなと思います。永田がディフェンスでも大きい選手がいて神経使って疲れてる部分はあるんですけど、それももっとみんなでカバーしてやっていかないといけないと思います」
−チームの今の課題は?
「ここで1本ほしいっていう時のオフェンスがまだ確立されていない面があります。そこを修正していきたいです」
−この大会の目標は?
「このリーグの目標としては5位以内にはいって全国大会(全日本実業団競技大会)に出場することです。今シーズンはできる限り全国大会に出場して、そこで結果をだしていきたいです」


東京日産 72 (17-14 18-21 14-14 23-19 ) 68 日本無線
スターティングメンバー
東京日産:#10上原、#14三原、#15眞部、#18高橋健、#20高橋優
日本無線:#6鈴木、#10樋渡、#13福田、#15尾崎、#16武藤
 両チームあわせて新人3名(東京日産:#15眞部・中央大、#20高橋優・法政大、日本無線:#13福田・法政大)がスターティングメンバー入りしている。
 終始点差のつかない展開で進む。試合が動いたのは4Q残り4分半。東京日産#5山崎がディフェンスが下がった隙を見逃さず3ポイントシュートを決めると、東京日産に流れがいきかけた。しかしここでルーズボールファールのコールに不満を示した東京日産がテクニカルファールを取られ、日本無線に4本のフリースローが与えられた。このフリースローを日本無線は1本しか決められない。これで逆に勢い付いた東京日産が徐々にリードをひろげる。残り2分半から両チームともにファールが増え、フリースローが続く。攻め気を見せる日本無線だが、動きが合わず得点につながらない。東京日産がわずかなリードを守り抜き、初戦を勝利で終えた。

東京日産(昨年5位)
 終始雰囲気のいい中でゲームができた。昨年のこの時期にはなかった新人の活躍と2年目選手の成長でチームが勢いづいた部分もある。またテクニカルファールなどのチーム危機が逆にチームの一体感と勝利への意欲を駆り立てたところもあるだろう。いい形でスタートできたが、これからが本当のチーム力が試されていく。
#4嶋津 裕之
「5月の合宿以降、仕事がみんな忙しくて練習があまりできてないのですが、今日は勝ててよかったです。(#12)神が練習に出れていないので試合にも使えないのですが、うちは神だけのチームではないので、そこが上手く出せたと思いますね。うちは元々スタートがきっちりと5人決まってというようなチームではないです。だから今日はうちらしい展開ができたと思いますね。新人も今までにないタイプなので、いい補強ができたと思っています」
−練習や試合に出られない選手がいる中でチームとしてのまとまりは?
「チームのまとまりという部分が一番の課題と言えると思っています。なぜ今年、一番年齢の高い僕がキャプテンをやらしてもらえたのかというとそこの部分だと思っています。みんな勤務しているお店は違っても気持ちは一緒ですから、バラバラにならないようにしていきたいですね」
−今日の試合のよかったところは?
「テクニカルファールとかもありましたけど、逆にああいう気持ちをだしてくれたことでよりチームが一つになったというか、そういうところがありました。終始いい雰囲気でやれたと思います」
−大会の見通しは?
「今日の全部の試合を通して、チームとしてできているのは横河ぐらいでどこも同じくらいだと思っています。そういう風に思えるのが逆にいいのかなと思いますね」
−次の試合について?
「次のパルプ(新生紙パルプ商事)とは昨シーズン最後の試合で昨シーズン1番と言えるようないいゲームができて、それで負けたのでみんな悔しい思いをしています。楽しみですね」

日本無線(昨年4位)
 接戦には強いイメージのある日本無線だが、初戦は相手の勢いにリズムに乗り切れないまま終盤まできてしまった感がある。良くも悪くもチームが変化している途中の波をいかに少なくしていけるか。試合を重ねることで見えてくる変化にも期待したい。
#15尾崎 智則
「今日は自滅ですね。ミスが多かったし。そのぐらいの実力しかないということだと思いますね。まあ、先は長いのでこれから立て直していきます」
−昨シーズンとの違いは?
「去年よりは練習などでは動きはいいです。メンバー自体はあまり変わってはいないのですが、出るメンバーは変わってきているので、まだ慣れないところもあるのだと思います」
−大会前の調整は?
「練習の感じではそこそこ普通にできれば負けないだろうという感じでした。今日は何もできなかったし、良い面も全く出せなかったです。新チームになってから最悪の状態で、よくこれで競れたなという気持ちもしています」
−チームとしてどういう方向でやっていきますか?
「みんなが楽しくバスケできればいいかなと。今、チームの雰囲気としては悪くないです。やることは昔から変わっていないので、それができればいいと思います。徹底的にやろうとしないとできないのですが、今日はそれを誰もやろうとしなかったから勝てなかった。試合中に声が出なくなったのも昨年からの悪いところで、そこは直していかないといけないです」
−次の試合に向けては?
「1から確認してやり直すしかないかなと。監督、コーチの言っていることができればどこが相手でも勝てると思っています。しかしそれが去年からずっとできていないだけです。あとは一人ひとりがどこまで意識してできるかだけだと思います」
−キャプテンとしての仕事は?
「今のチームは点を取ってこいといえば取れる選手はいっぱいいるので、僕はチームを下から支えられればいいかなと。上手い試合展開に持っていけるようにつなぎぐらいの感覚でやろうと思っています」


取材・写真・文 渡辺美香 2008年06月13日
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