<男子第56回女子第51回全日本学生バスケットボール選手権大会>

<PICK UP!>
11月29日、大学生シーズンの締めくくりとなる全国大会・インカレが開幕にあわせ、関東以外の男子、関東1部以外の女子の注目選手を紹介します。男子は7月、女子は4月の日本選抜や、WJBLトライアウトで印象に残った選手達です。  

男子
京産大#4加藤貴則(関西)
安定したゲームコントロールと
3ポイントシュート
近畿大#11ウェイシン(関西)
力強いインサイド

愛知学泉大#4南部佳紀(東海)
粘りのあるディフェンスと
ゲームコントロール

「関東の大学はよく見るし、練習試合などもやるのでよく知ってます。今日見た慶應も夏合宿で練習試合をしました。第1試合(法政-日大)は接戦で面白かったですね。法政は4年生がいないので、やはり経験不足みたいなものを感じました。しかし、1on1など個人の能力が高いので相手にするには嫌なチームだなと思いました。東海でやっているとなかなかインカレにむけてのイメージがもてないのでこうして来ていますが、やはり刺激になります。今(9月)のうちのチームの状況は怪我人もなく、悪くないですね。これからリーグ後半戦と、インカレにむけて、頑張ります。」
(東海1部リーグの前半戦を終えた9月25日、山本監督以下数名の選手と関東大学リーグの観戦に)

徳山大#4堺大輔(中国)
中・外できる上手さ

秋田経法大#6笹義仁(東北)
インサイドワークの強さと上手さと
リバウンド
東北学院大#8木村洋人(東北)
勝負強い3ポイントシュート

愛知学泉大#10庄司亮介(東海)
高い得点能力
九産大#5滝本恵次(九州)
ゲームコントロールと3ポイントシュート
九産大#16加納督大(九州)
強気のオフェンスと
鋭いドライブを使った1on1

浜松大#14高村成寿(東海)
インサイドでの強さと上手さ

倉敷芸科大#4竹林克也(中国)
高い得点能力とバスケットセンスの良さ
倉敷芸科大##17李東勲(中国)
一生懸命さとムードメーカー的プレー

女子
東京学芸大#5太田かおり(関東2部)
バスケットどころ・愛知出身。
カットインも3Pものオールラウンダーで、
高いオフェンス能力を持ちながら
視野も広く周りを使っていく。
そしてここ1番での勝負強さも持つ。

天理大#4小泉里沙(関西)
WJBLトライアウトでは合格した井上望
(英明高)の力を存分に引き出した。
かといってパスに気を取られると
高確率の3ポイントシュートを
次々と決める。
東北学院大#8赤松美香(東北)
ドリブルワークからボール離れまで
非常にキレのある選手。受け手が
プレーしやすくかつ大胆なアシストが
光る。1年時には現シャンソン・相澤
優子のプレーを間近で学んだ。
大人科大#4石川誓(関西)
小柄ながら抜群の存在感。
ゲームメイクやディフェンスはもちろん
要所で放たれる3ポイントシュートも
見逃せない。
大体大#8新原早希(関西)
WJBL・JOMOに所属する新原茜を
姉にもつ。強い下半身ならではの
ドリブルワークや
外のシュートは必見。
武庫川女大#15高村ゆかり(関西)
155cmのルーキー。スピードに乗った
ボール運びはチームのリズム作りに
一役買っている。自らも得点に絡む
“動”のガード。

<取材・文 渡辺美香(男子)、北村美夏(女子)>