<4年生さよなら試合2004

1月16日、代々木第2体育館で、4年生さよなら試合2004 B-1JAPAM〜KIMOCHI〜が行われた。
3回目を数える今年は、BOJ・スポーツインデックスの主催でJBL日本リーグ・さいたま-大塚商会戦のイベントという形をとった。
関東男子1部・2部で活躍した選手に加え、愛知学泉大の桜井良太選手も参加した文字通りのオールスターで、ダンクコンテストや5on5を行なった。

【参加選手】
志村 雄彦、石田 剛規、辻内 伸也(慶応義塾大学)、中川 直之、長沢 晃一(専修大学)、橘 佳宏、井場田 卓、三井 秀機(日本体育大学)、日下 光、蒲谷 正之、城間 修平(日本大学)、月野 功大、西塔 佳郎、石井 孝生(大東文化大学)、木村 行秀(早稲田大学)、瀬戸山 京介、井上 裕介、原 和弘(筑波大学)、清水 誠太、熊谷 渡、篠原達徳(拓殖大学)、宍戸 治一(明治大学)、有馬 浩平、君塚 大輔(順天堂大学)、桜井良太(愛知学泉大学)

<12:00〜:クリニック
事前に募集した男女中学生に対し、参加選手がクリニックを行なった。
配られたTシャツに身を包み、大学選手と混じって5on5を行なうなど参加した未来のスター達には夢のような1時間となった。

【参加選手】
松角翔吾(早稲田大学学生コーチ)・有馬浩平・石井孝生・石田剛規・熊谷渡・西塔佳郎・篠原達徳・志村雄彦・清水誠太・瀬戸山京介・月野功大・辻内伸也・中川直之
<16:00〜:選手紹介>
いよいよ大学ごとに選手が入場。

専修大の中川直選手はフリースタイル(振られて長澤選手も!)、拓殖大の3人はルーズボールで会場を沸かせるなど“もう1度見たい”トレードマークを披露していく。
慶應大の3人は目隠ししてシュートに臨んだが、惜しくも入らず。
早稲田大の木村選手の一礼は人柄を表していた。
大東文化大の西塔・石井×月野選手、専修大の長澤×中川選手など大柄な選手×小柄な選手の組み合わせでは、小柄な選手を肩に抱えてしまう場面も見られた。

その中でも、1番喝采を浴びたのは1番最初の日体大の3人。かぶりものを使ったパフォーマンスは笑いを誘った。後の選手が「やりにくかった(笑)」と言うほどだった。

スペシャルゲストの愛知学泉大・桜井選手が入場し、この日が誕生日という城間選手を胴上げで祝った後、プログラムスタートとなった。
<1on1予選/決勝
まずは1on1。
桜井選手と君塚選手の能力の高い選手同士の戦いは君塚選手に軍配。
しかし、次の志村選手との対戦では終了間際に3ポイントを決められ敗退。

決勝は197cmの西塔選手−160cmの志村選手になった。
ミスマッチながら西塔選手がシュートを決めきれず、同点のまま時間が少なくなっていく。
すると、ここで志村選手が残り0.3秒での3ポイントシュート!
最後の西塔選手の攻撃は時計を動かすタイミングを正確に取るためスローインが採用された。ローポストでポジションを取ってシュートを放つが、これを↑
決められず。志村選手の勝負強さに軍配が上がった。
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<1on1>
6    
辻内伸也(慶應大)
 
蒲谷正之(日大)
   
 
   
西塔佳郎(大東大)
 
()
7
   
志村雄彦(慶應大)
 
中川直之(専修大)
   
 
   
桜井良太(愛知学泉大)
 
君塚大輔(順天堂大)

残り0.3秒での3Pで
NO.1をもぎ取った志村
<3Pコンテスト
3ポイントコンテストは、リバウンダーとパッサーをつけ、1分間の間に何本決められるかで競った。

1番手は代表でも活躍中の西塔選手。独特のフォームから 次々と決めていく。

だが蒲谷選手が立ちはだかる。リズムの速い音楽にのって本領発揮。ジャンプシュートのため時間がロスし、体力も消耗するが最後までぶれなかった。

トリの日体大コンビは、成功本数は伸びずもパフォーマンスありで沸かせた。
<3Pコンテスト>
西塔佳郎(大東大)
11/
清水誠太(拓殖大)
中川直之(専修大)
蒲谷正之(日大)
12/20
三井秀機(日体大)
井場田卓(日体大)

 
→美しいジャンプシュートの3Pを
高確率で決めた蒲谷

<ダンクコンテスト
ダンクコンテストには4名が参加。

右の表の順で、2回の試技のうち得点の高い方で競った。
100点満点の審査は他の選手やクリニックに参加した中学生らが務めた。

期待の桜井選手は2度とも難易度の高いバックダンクに挑んだがクリアにはできず苦笑い。

石田選手は参加選手の中で1番背が低かったが、それを感じさせないダンクを披露。

その中でチャンピオン争いは橘選手と長澤選手に絞られた。まず橘選手が鋭く速さのあるダンクで満点を出し長↑
澤選手を待つ。手拍子の中で豪快なダンクを決めたが、わずかに及ばず橘選手に軍配が上がった。

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<ダンクコンテスト>
橘佳宏(日体大)
/100
桜井良太(学泉大)
石田剛規(慶應大)
長沢晃一(専修大)
/98

鋭いダンクを決めた橘選手
<5on5トーナメント予選・FINAL
5on5決勝はプログラムの最後に行なわれた。

チーム分けは仙台ガードコンビ+横浜商大高コンビ+ハートのあるセンターのTeam1、九州勢が集結したTeam2、原×長澤という十両センターコンビが楽しみなTeam3、そして洛南高出身を中心としたいぶし銀揃いのTeam4となった。特別ゲストの桜井選手はくじ引きでTeam2に決定した。ルールは8分の前後半。

まずはTeam1Team4。前半からTeam4の中川が1on1・3ポイントと大爆発。Team1も志村と宍戸が何度もノールックでパスをやり取りして攻め込むが得点につなげられずTeam4が勝ち上がった。

この後、さよなら試合卒業選手で大塚商会に所属する清水・内山両選手が挨拶。さらにABA・ロングビーチジャムに入団した中川和之選手からのメッセージを中川直選手が読み上げた。

続いてのTeam2Team3は、Team2の瀬戸山が好調。有馬もスピーディなプレーを見せ、日下が好リードを見せたTeam3をかわす。

コンテストをはさんでの決勝は、提供されたウエアに身を包んで登場。特別敗者復活では、勝チームが指名した長澤選手がTeam4に、原選手がTeam2に加わった。

前半はこのすぐ前のダンクコンテストの続きのように、Team2・桜井とTeam4・橘がダンクを応酬する。それぞれがのびのびとプレーし29‐23でTeam4がリードして折り返す。

ハーフタイムも中川直選手も飛び入りしてのパフォーマンスのショーで飽きさせない。

すると後半はその“遊び”の要素を持ち込む。マッチアップの三井選手のおでこでボールをタップしたり、ボールを高くバウンドさせる間にウエアを下げたり(!)と魅せる。

笑顔があふれる中Team4が逃げ切り、1人1言ずつ喜びを表した。

Gの月野がCの原相手にポストプレイ!

<5on5>
60

57
Team1
Team4
 
42
Team2
37
Team3

【Team1】
志村雄彦(慶應)宍戸治一(明治)蒲谷正之(日大)君塚大輔(順天堂)篠原達徳(拓大)石井孝生(大東)

【Team2】
月野功大(大東)瀬戸山京介(筑波)有馬浩平(順天堂)井場田卓(日体大)西塔佳郎(大東)城間修平(日大)+桜井良太(学泉)

【Team3】
日下光(日大)熊谷渡(拓大)石田剛規(慶應)三井秀機(日体大)長澤晃一(専修)原和弘(筑波)

【Team4】
中川直之(専修)清水誠太(拓大)辻内伸也(慶應)橘佳宏(日体大)井上裕介(筑波)木村行秀(早稲田)
<記念撮影・ファン交流タイム
最後に選手を代表して志村選手から「卒業したらそれぞれの道へ進むが、最後にこういった機会をもらえて嬉しい」と挨拶があった。

続いてこの日のMCを務めたThe Cheeseからも挨拶。

その後、フロアにて交流タイム。写真を撮ったりサインをしたりとなごやかな雰囲気が流れていた。最後は選手が出口でお見送りし、4時間ながらあっという間のプログラムを終えた。

→卒業後のチーム・松下電器のウエア姿で交流する西塔

<取材・文 北村美夏、武山智史>
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