スターティングメンバー
A代表:網野、五十嵐、伊藤、古田、渡邉
学生代表:大宮、桜井、佐藤、瀬戸山、中川
瀬戸山のレイアップで学生が先制し、練習していた速攻で残り7分7-5とリードする。しかしディフェンス・オフェンス両面でAにインサイドを支配され、残り2分30秒9-19となってタイムアウトを取る。その直後のオフェンスで、蒲谷がスクリーンを利用して得意の3ポイントシュートを決めるとリズムを掴み、代わって入った大西、長澤のセンターがひるまずにぶつかっていき第1クォーターを19-21とする。
2Q目は石崎・菅谷の若い選手を起用する。だが1Qの終わりに入ったA代表の柏倉・柏木のガードコンビにペースをつかまれ、連続得点され21-32となる。ここで中川がつないで落ち着くと、瀬戸山がフリースローをもらうなどして40-46まで追い上げる。
インターバルわずか3分で始まった3Q目、蒲谷の3ポイントシュート・1on1で50-50と一気に追いつく。だがA代表の速攻とリバウンドシュートですかさず引き離される。しかし引き続きのびのびとプレー、最後は大宮の3ポイントシュートで63-66と互角の戦いを見せる。
4Q、再びコートに立った菅谷が連続でブロック、ミドルシュートも決め盛り上がる。大西の1on1で74-73と逆転すると、中川の3ポイントシュートで残り5分79-78とリードする。ここでA代表の網野が長澤をふっ飛ばして速攻を決め、残り3分79-80でのタイムアウトとなる。その後、速攻で桜井が逆に網野をふっ飛ばしてダンクにいく。これがファールとなるが、そのフリースローを2投はずしてしまう。さらに網野に3ポイントシュートを決められ、残り1分30秒79-86でタイムアウト。だが最後はパスミスなどが出てしまう一方、ブザービーターで五十嵐に3ポイントシュートを決められA代表の意地を見せられた。
その後は得点をリセットし、再び3分のインターバルを経てハーフゲーム。それまでの流れと一転して、A代表の伊藤にインサイドを、柏木にアウトサイドを支配され開始3分で2-12となる。学生はインサイドでファールがかさみ、リバウンドやターンオーバーから速攻を出され10-30とされる。
だが2Q目はディフェンスを集中しなおし、5分で20-30まで追い上げる。その後1本ずつ決めあいになるが、熊谷・桜井がひるまず向かっていく。だが残り2分、やはり学生にミスなどが出て速攻につなげられ、33-46でタイムアップとなった。