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7月16日、東京の安田学園高校で、U-18日本代表第2次強化合宿が行われた。9月にインドで行われるアジアジュニア大会に向け、4月の選考合宿をクリアした12名が集まった。初日のこの日は、ディフェンス・速攻を意識した練習を中心に行った。

参加選手(12名)：川村卓也、梅津敬介、宮城徹、富田卓弥、西村文男、荒尾岳、木村理、佐々木亨、太田匠、寒竹隼人、佐々木瑛、嶋田基志
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7／16（金）
アップを長めに行った後、2メン・3メンで汗を流す。フリースローを挟み、オール3on2では2チームに分けて20点先取で行い、負けチームは30秒以内にコートのサイドからサイドまで4往復ダッシュするペナルティー。

その後は、ポジション別に分解しディフェンス練習。さらに4メンシェルでディフェンスの形の確認をする。最初はパスのみ、次にカットあり、スクリーンありと応用していく。
その4人組のままで、シュートから1往復ラリーを行うが、選抜チームだからか最初パスが合わず、なかなかうまく速攻に持ち込めない。ディフェンスでも「さっきやった事が出来ていないぞ！」とコーチ陣に言われていたが、徐々に修正されていった。

その後少し長い休憩を入れて、ドリブルなしの4分ゲーム。チーム分けは、白：寒竹・佐々木亨・嶋田・宮城、赤：荒尾・太田・川村・富田、黄：梅津・木村・佐々木瑛・西村。総当りを2順の計6試合行った。最初の①白vs黄は、嶋田に「ポストアップしろ」と指示が出るがパスがまだかみ合わない。だが寒竹がミスからレイアップを続けて決めた白8-6黄。②赤vs白は、嶋田が終了間際に3ポイントシュートを決めシュートエリアの広さを見せる。③赤vs黄は赤のパス周りが良く点の取り合いになる。④白vs黄は、寒竹を中心にまとまり白9-6黄。⑤赤vs白は、太田を

基点に荒尾・富田が良く走り赤12-6白。ラストの⑥赤vs黄は、どちらもリズム良く攻め接戦となるが、最後は木村がリバウンドに再三からむもフィニッシュを決められず、赤14-13黄となった。

最後はシューティング。サイドtoサイド(左右45度に並び、フリースローライン付近でミートしてシュート)で、5本以内に連続10本inを目指すが、疲れからかタッチが悪く1、2本から進まない。汗で滑るのを考慮してラスト1分は反対側のゴールに移動するが、最高でも5本しか行けず、ペナルティーとして「わーっ！」と大きな声を出しながらの片道ダッシュとなった。
この後ストレッチをして、長い1日目を終えた。

4on4パスゲーム：
シュートする川村

4on4パスゲーム：
兄譲りのリバウンドを見せる木村

4on4パスゲーム：
富田のレイアップ

選手左から、(後列)梅津、太田、木村、荒尾、嶋田、佐々木瑛
(前列)富田、西村、宮城、寒竹、川村、佐々木亨