8日にクロアチアから帰国したばかりの大田も合流し、12名全員が揃った。練習前に雑誌の取材で集合写真の撮影が行なわれた。選手たちは「JAPAN」の入った黒のビブス姿で撮影にむかった。その後円陣では日本代表として練習や大会に臨む心得を話される。

　写真撮影のため少し遅れて始まったアップは吉本トレーナーのリードで行なわれる。その後大田・菅谷はビッグマンドリルを、その他の選手はスクリーンからのミートシュートを繰り返す。続けて2チームに分けての5on5を行なった。

　 初日は笑顔の多い雰囲気の中で行なわれていたが、1日練習日をはさんだこの日は最終日ということもあり、皆真剣な表情で練習に臨んでいた。アップでは中川・石田の社会人1年生コンビがよく声を出し引っ張った。またキャプテンの板倉も初日はあまり声が出ていなかったが、この日は5on5で同じチームとなった大田がミスした時に「よしよし！頑張ってる！」と声をかけるなど、チームメイトへの働きかけも多く見られるようになった。

　 この日で今回の合宿は終了となり、次の合宿は15日から国立スポーツ科学センターにて行なわれる。