<七夕クラシック>
7月10日、トヨタ府中スポーツセンターで、七夕クラシックが行われた。

七夕クラシックって?
毎年1回、七夕の週末に、学生・JBL・現役・OB・東・西問わず集まって行われる試合。トヨタ自動車の小野秀二HC主催のもと、バスケットを“楽しむ”選手の姿が見られる。師弟対決などあり、ご家族の声援などで毎年盛り上がる。



<七夕クラシック>
7月10日(土) 会場:トヨタ府中スポーツセンター


TEAM
 



 
TEAM
104
29
1st
22
92

 
学生選抜
18
2nd
21
JBL選抜
34
3rd
28
23
4th
21

メンバー
学生選抜:小島佑太、伊藤拓郎、長谷川武、中村啓彦、宇田康利(以上拓殖大)、吉留将平、池田雄一、西堂雅彦
       、原田裕作(以上東海大)、三浦正和、前田直史、庄司亮介(以上愛知学泉大)

JBL選抜:小野秀二(トヨタ自動車HC)、中島(元松下)、陸川章(東海大監督)、渡辺(元国学院久我山高コーチ)、
       児玉、鎌田、上山博之(愛知学泉大〜トヨタ自動車)、納谷幸二(拓殖大〜トヨタ自動車)、山口健太郎(中
       央大〜アイシン精機)、山中健一(中央大〜東芝ブレイブサンダーズ)

JBL選抜は、陸川がいきなりジャンパーバイオレーションを取られるも、渡辺のスリーポイントや陸川のミドル・ゴール下で加点し、普段は監督である陸川にマッチアップする吉留を苦笑いさせる。だが学生・伊藤の豊富な運動量に圧倒され、1on1からのレイアップやスリーポイントを許す。

第2クォーターは、学生・長谷川の2連続得点で始まる。だがそれに触発されてか納谷が2連続でスリーポイントを決め返し、渡辺、山口、上山も連続で決めて一気に同点とする。さらに小野が目のフェイクからドライブを見事に決めるも、学生・池田の2本のスリーポイントで再び学生にリードを許す。

第3クォーター、相変わらず陸川が大きな声を出してチームをひっぱり、学生陣に大きなリードを与えない。激しいディフェンスから学生のミスを誘って速攻を量産する。しかし、スタミナの差か、結局10点ビハインドを負って最終クォーターへ。

最終クォーターは、陸川がベンチに下がると、プレッシャーの軽くなった東海大の学生メンバーがコートに入る。しかし思うようにはさせず、現役・上山を中心に得点を重ね勢いに乗る。さらに再びコートに入った陸川が教え子である西堂から(怪しい)チャージングを奪うとJBLサイドは大いに盛り上がり、東海大学生勢を即ベンチへ追いやる。

最終的に、 試合は体力で勝る学生陣が勝ったものの、JBL選抜のそのハンデをカバーする読みの鋭さ、巧さが際立っていた。普段は指導者として活躍している方が多いだけあって、ベンチで学生陣の動きをじっと見つめる場面が見られたのが印象的だった。

ハーフタイム:
先輩・上山から学泉大生へアドバイス
タイムアウトごとに円陣を組むJBL選抜
(ちなみにハーフタイムは、シューティングをする学生を
尻目にどっかりベンチに座っていました。 )

<インタビュー>
陸川章・東海大監督
コートでは指導時と同じく誰よりも大きい声を出し、また誰よりも「いい顔」でゲームを盛り上げた。教え子・池田のフリースローの際には、何やらトラッシュトーキングを仕掛けたものの、難なく3本決められてしまった場面も。
2、3日前からランニングしたり5対5の練習に混ぜてもらっていた(普段はもちろん指示に専念)のですが、ももの裏がぴりっときますね・・・(笑)。無理はするものではないということですね。
(普段は指導している学生と直接対戦して思ったことは?)まず、東海大の選手については、年々フィジカルが上がってきているのを感じますね。今日スクリーンをかけた時は息が止まりそうでしたから。この七夕クラシックというイベントは、結構回数を重ねているのですが学生陣が勝ったのは今回が初めてなんじゃないかな?学生は伊藤(拓郎=拓殖大)を筆頭にずいぶんとスピードがついてきていますね。 」

<構成 北村美夏>