
<第20回FIBAアジア女子バスケットボール選手権仙台大会 兼 第28回アテネオリンピックアジア地区予選会>
1 月14日(水) 会場:仙台市体育館 レベル1
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99
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27 |
1st |
17 |
67
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韓国 |
22 |
2nd |
9 |
日本 |
(2勝) |
27 |
3rd |
17 |
(2敗) |
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23
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4th |
24 |
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第1クォーター、日本は昨日の大差での敗戦がうそのように#15永田、#10矢野が歯切れのよいシュートを決め、開始6分で17-7とリードする。しかし、ファールで得たフリースローを確実に決めることができず、韓国に付け入る隙を与えてしまう。韓国のスクリーンを多用する両サイドでの2on2にディフェンスが後手に回りはじめると、センター陣にゴール下、フォワード陣にベースラインからのシュートを決められ残り4分17-17とあっという間に同点とされる。攻撃でも#15永田のロングが入らなくなり、さらに#4浜口、#6大山らがゴール下などのイージーシュートを落としてしまう。終了間際には#10矢野が不用意にはたいたリバウンドから速攻も決められ、17-27とされる。
第2クォーター、#6楠田の運動能力を生かしたカットインで第1クォーター中盤から止まっていた得点がようやく動く。しかし、韓国のベテランガード#4キムをフリーにしてしまい得意の3ポイントシュートを決められ、攻撃でも起点の#4浜口からパスを展開できない間にするすると近付いた選手にカットされて速攻を決められるなど立て直せない。残り6分で19-38とダブルスコアとなってたまらずタイムアウトを取るが、難しいシュートを打たされてはリバウンドを支配され速攻など簡単に加点される展開を打破できず、このクォーターわずか9点しか取れずに前半を26-49とする。
何とか点差を詰めたい後半もベースラインを切り裂かれ、開始わずか3分で26-57と30点差をつけられる。タイムアウト後は何とか点差が開くのを食い止め、このクォーター43-76する。最終クォーター、センターの#12チョンにまで3ポイントシュートを決められ43-80とされるが、中国戦に続いて#13大神、#5紺野がはつらつとしたプレーを見せ、終了間際には#15永田のパワープレイも見られるなどし、ディフェンスでも何とか2桁に抑えて67-99で終えた。