WJBL2003-04
<Wリーグ総括>
9月19日に開幕したWJBL。

3連覇を目指すジャパンエナジーは、開幕戦で大幅に若返ったシャンソン化粧品に敗れる。しかし、その後20連勝して1位でレギュラーシーズンを終えた。
2位シャンソン化粧品(16勝5敗)は、若さゆえに波の大きい試合となったが、大黒柱の永田、三木が要所を締めた。
3位富士通(15勝6敗)は、ベテランの相澤・山田の加入もあり、チームバスケットで初めてシャンソン化粧品に勝つなど昇格2年目とは思えない戦いぶりを披露。
それに対して4位日本航空(11勝10敗)は、怪我人の影響もあり昨シーズンファイナルに出場した勢いはなく、プレーオフ進出も最後にもぎとった。
5位トヨタ自動車(8勝13敗)は、日本航空との直接対決に敗れ惜しくもプレーオフ進出を逃した。
6位三菱電機(7勝14敗)は、シャンソン化粧品を破るなど健闘したが、7勝止まり。
7位日立HC(4勝17敗)・8位デンソー(3勝18敗)はともに連敗が響いた。

セ ミファイナルは横綱相撲で日本航空を下したジャパンエナジーに対し、シャンソン化粧品−富士通は3戦目までもつれた末、シャンソン化粧品が意地を見せ、富士通は李監督を優勝で送れなかった。

ファイナルは1−3戦目は大差となったが、ジャパンエナジーが王手をかけた4戦目は往年のような接戦となった。

REPORTS
<Wリーグ>
日韓チャンピオンシップ 韓国サマーリーグ覇者・ウリィ銀行vsジャパンエナジー(2004/03/26)
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ファイナル シャンソン化粧品vsジャパンエナジー (2004/03/11・13・14・16)
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入れ替え戦 デンソー(Wリーグ8位)vsアイシンAW(W1リーグ1位)(2004/03/01・02)
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セミファイナル(2004/02/28・29、03/02)
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<W1リーグ>
総括

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<取材・文 北村美夏>